DNA酸化損傷マーカー 尿中「8-OHdG」測定 |
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DNA酸化損傷マーカー
尿中「8-OHdG」測定
簡単な尿検査で、放射能被爆による遺伝子のダメージを推測することが出来ます。
(放射線療法後にも、尿中8-OHdGが上昇することが報告されています。)
チェルノブイリ原子炉事故においても実際に測定され、DNAの放射線障害のマーカーとしても注目されています。
内部被爆により放射線が体内で持続的に放射されると、直接細胞のDNAを損傷するばかりではなく、水分子と反応して最も強力な活性酸素であるOH (ハイドロキシ)ラジカルを発生し、さらにDNA遺伝子にダメージを与えます。
この酸化ダメージが、癌化(甲状腺がん、白血病など)の原因となるのです。
8-OHdG(8-hydroxy-2'-deoxyguanosine)は、DNAを構成する4つの塩基の一つであるデオキシグアノシン(dG)の8位がヒドロキシル化された構造を持つDNA酸化損傷マーカーです。
デオシキグアノシンは、最も酸化ストレスに反応しやすい塩基であり、放射線によって細胞内に生じた活性酸素に鋭敏に反応します。
<人体への放射線照射と8−OHdGの関係を示したグラフ>

8−OHdGの高値は、必ずしも放射線障害が原因とは言えないものの、DNA損傷の状態を反映しているため、改善の為の治療、予防が必要になります。
当院では、8-OHdG高値の患者様には、キレーション、抗酸化療法などの治療を具体的に提案いたします。